『GPUVision』の世界最大のライバルといえば「OpenCV」でしょう。
というか「ライバル」とか書いちゃうと『大きく出るなよ!!』とか野次がとびそうなぐらい、プロジェクトの大きさに差があります。
とりあえず最近はNAIST千原研のwikiが非常によい感じなのですが、
http://chihara.naist.jp/people/2004/kenta-t/OpenCV/pukiwiki/index.php?FrontPage
Linux関係の新しい情報があまりなかったのでまとめてみました。
http://akihiko.shirai.as/modules/bwiki/index.php?OpenCV
とりあえずライブラリのビルド→インストール→サンプルのコンパイルまではうまくいきました。
ウインドウ関係のAPIも全部ラップされていて、main.cにあたる109行ほどのC言語のプログラムで、これだけのことができてしまうとちょっと感動。
まだカメラ関係のテストは試していませんが十分遊べます。
修士のころだったら,絶対これでゲーム書いてそうだ…。
こんなライブラリがマルチプラットフォームで動くなんて素晴らしいですね。
PDAへの移植にも使えるかもしれないし。
それにしてもOpenCVの解説書って洋書・和書ふくめてもないんですね。
マニュアルはたしか、とっても分厚かったと思うけど…。
出版企画が降ってきたら協力しますよ、とか言ってみる。